ノロウイルス 感染予防と対策

嘔吐物の処理方法

嘔吐物の処理をする場合

 

【用意するもの】

  • マスク
  • ビニール又はゴム手袋 (使い捨てのビニール手袋が便利)
  • 塩素系漂白剤:嘔吐した物が直接付着したものには、50倍希釈(濃度1000ppm)のもの。
  • 塩素系漂白剤:床やカーペットなどの清浄には25倍希釈(濃度200ppm)のもの。
  • ふき取るためのキッチンペーパーや布など
  • 消毒後にふき取るために使用する布
  • ビニール袋

 

通気性を良くして、マスクやビニール手袋を着用してから処理するようにしてください。

 

処理にあたる人以外の方を遠ざけてください。処理の際に吸い込むと感染してしまうおそれのある飛沫(ひまつ)が発生します。少なくとも他の人は3mは遠ざかってください。また、放っておくと感染が広がりますので、早く処理する必要があります。

 

嘔吐物の処理

  1. ふき取りの際に飛沫(ひまつ)が発生するので、処理をする人以外は近づかないように注意する。
  2. 嘔吐物などは、ウイルスが飛び散らないようにペーパータオル等で外側から内側に静かに取り除く。
  3. このとき同一面でこすると汚染を拡げるので注意する。
  4. ビニール袋に密閉して廃棄する。

※ビニール袋にも廃棄物が十分に浸る量の次亜塩素酸ナトリウム(濃度1000ppm)を入れておく。

次にやることはこれ!

嘔吐物などが付着した部分の消毒

  1. 嘔吐物を取り除いた床を次亜塩素酸ナトリウム(濃度200ppm)の消毒液を沁みこませたペーパータオル、布などで浸すようにふく。
  2. 10分おく。
  3. 10分おいた後、水ぶきをする。
  4. 使用した布やペーパータオルはすぐにビニール袋に入れて処分する。

カーペットなどに嘔吐した場合は、塩素系漂白剤で消毒をするとカーペットが脱色する可能性があります。
カーペットの脱色が気になる場合は、あて布をしてアイロンで85℃以上の温度で1分間加熱しても効果的です。
また、塩素濃度が濃いとフローリングが脱色などが起る可能性があります。

次にやることはこれ!

処理終了後

  1. 手をウイルスで感染しないよう手袋をはずして(外側を内にする)、ビニール袋に入れて処分する。
  2. 流水・石けんによる手洗い(2度)を行う。流水で30秒以上洗いましょう。
  3. うがいをする。

 

 

ノロウイルス菌が付着していると思われる所の清浄

 

トイレのドアノブなど、ノロウイルス菌が付着していると思われる所は、次亜塩素酸ナトリウム(濃度200ppm)を布で湿らせ拭くか、スプレー容器(100円ショップなどで販売している)に作った消毒液を入れドアノブやイスの背もたれなどにふりかけ、10分くらい放置後に、水で湿らせたキレイな布でふき取ります。

 

塩素系漂白剤は、金属などを劣化させるますので、消毒後は必ずふき取るようにしましょう。

 

 

これだけは注意して
  • 処理をしている時とその後しばらくは、窓を大きく開けるなどして換気してください。
  • 処理のため使用したエプロンなどの着衣は、すぐに熱湯などで消毒してください。
  • 処理した後、4時間程度は感染(発症)の有無に注意してください。
  • もし、感染が疑われるような時は、医師の診察を受けてください。

我が家の場合ですが

便や嘔吐した物が直接付着した便座や床の清浄については「次亜塩素酸ナトリウム(濃度1000ppm)に浸したペーパータオルなどで」という情報と「次亜塩素酸ナトリウム(濃度200ppm)に浸したペーパータオルなどで」という情報がありました。
ドアノブなどに使用する場合は、各行政のHPには、次亜塩素酸ナトリウム(濃度200ppm)で処理すると記載されていました。

 

嘔吐している子供を目の前にして迷っているヒマはないので、直接付着した便座や床の清浄については学校から来た対処の仕方を参考にしました。(次亜塩素酸ナトリウム(濃度1000ppm)
その後の消毒やドアノブなどは、次亜塩素酸ナトリウム(濃度200ppm)を使用しました。

 

あまり強い消毒液ですと、カーペットの色あせや金属のさびの原因になったりしますので、注意が必要です。
我が家は、トイレはタイル張り、カーペットはボロボロでしたので、次亜塩素酸ナトリウム(濃度1000ppm)を躊躇なく使えました。

 

幸い二次感染はありませんでしたが、一つの参考例としてお考え下さい。

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