ノロウイルスの特徴

ノロウイルスについて

 

ノロウイルスは、感染症胃腸炎(非細菌性急性胃腸炎)を引き起こすウイルスの一種。

 

カキなどの2枚貝の生食による食中毒が有名ですが、感染したヒトの便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染するのが特徴です。

 

ノロウイルスの電子顕微鏡写真(ウィキペディアより引用)
直径約30nm前後の小球形の形態が特徴。

 

 

 

発生時期

年間を通じて発生しますが、特に冬季に多発します。

 

感染経路

ノロウイルスに汚染された食品の摂取、患者の便、嘔吐物からの感染、飛沫感染など。

 

増殖場所

ヒトの口から入り、腸内のみで増殖します。食品中では、増殖しません。

 

潜伏時間

感染して24~48時間後に症状が現れます。

 

症状

ノロウイルスに感染すると、1日~2日の潜伏期間後に、主に嘔吐、下痢、腹痛、発熱(37℃~38℃)し、1日~3日間これらの症状が続いた後、回復します。

 

後遺症の心配もありませんが、乳幼児や高齢者、病気などで免疫力が低下している人が感染した場合には嘔吐と下痢が激しく、脱水症状など重症となる場合も多く、中には死亡するケースもあります。

症状が治まっても1週間~1ヶ月以上、便中にウイルスが出てくるので要注意!

 


感染力が強いノロウイルス

ノロウィルスの感染力は、とても強く、ほんの少しのウィルスが口の中に入っただけでも感染して、症状が次々に出始めます。

 

家庭でも、ひとり発症すると、ほぼ家庭内全員に感染する二次感染が起きてしまいます。
予防するしかありませんが、十分な注意が必要です。

 

ノロウイルスの一番厄介な点は、私たちがよく知っている普通の殺菌方法では死滅しないことなんです。
一般的な病原菌は、エタノールや逆性石鹸、もしくは衣類用の酸素系漂白剤(オキシドール)で死滅しますが、ノロウイルスはこれらの方法は効果がありません。

 

ノロウイルスを除去するには、85℃以上の熱湯に1分間つけるか、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を使用して、消毒します。

 

 

消毒方法は、ノロウイルスの消毒をご覧下さい。

処理方法の鉄則

 

嘔吐物などの処理方法の鉄則

 

詳しい処理の方法は、ノロウイルス予防対策をご覧下さい。

汚物処理時のポイント

処理キットがあるなんて知らなかったから、こんな格好でがんばりました

 

オススメの処理キットは、便利な汚物の処理キットをご覧下さい。